一太郎、秀丸、Scrivener、Evernote、Rightnoteのメリットとデメリット

執筆にはどのライティングツールを使えばいいのか、それぞれのメリットとデメリットを列記しています。

作品の規模にもよりますが、構成の入り組んだ中編~長編を執筆したい方へのTipsです。

目次

ライティングツールの重要ポイント

どんなライティングツールも、多機能に越したことはないのですが、ほとんど使わない機能もあるので、何でもかんでも多機能なら有用というわけではありません。

中編・長編向けなら、次の三つがポイントかと思います。

一覧性に優れる

中編・長編を執筆する場合、最も重要なのは、作品の全体像を俯瞰できることです。

PCで執筆する場合、人間が一度に視認できる文章量は限られています。

ウィンドウを全画面に広げても、編集エリアに表示されるページ数は、1~3ページ程度、章立てのごく一部に過ぎません。

そこに意識が集中すれば、次第に全体像がぼやけ、自分の立ち位置も、話の流れも、見失うと思います。

プロットを立てる時も同様。

一章から二章ぐらいは話が見えても、三章、四章と展開するにつれ、誰が何を言ってたか、どういう方向で話が進んでいたか、見失うこともあると思います。

いくら編集エリアが万全でも、話の前後で辻褄が合わなくなったり、有り得ないような展開になれば、どれほど上手く書けても、小説としての魅力は半減しますよね。

一つのパートを書き上げたら、その都度、前後の流れを確認し、話が破綻しないよう、その都度、修正しないといけません。

その為には、一覧性に優れたツールが非常に重要です。

昨今のワープロもエディタも、見出し機能が充実して、旧バージョンに比べれば、一覧性が向上しましたが、それでもプリントアウトに比べれば、まだまだ頼りないし、万全とは言えません。見出しを眺めたぐらいで、全体の流れを確実に把握することはできませんので。

こちらは写真撮影の為にまとめていますが、印刷したページを床にずらーっと並べて俯瞰する作業に比べたら、ワープロやエディタの見出し機能など、ほとんど役に立ちません。メモ機能も、ポストイットの方が確実ですしね。

原稿を印刷して俯瞰する

編集機能が充実している

小説書きにおける編集機能で、一番重要なのは、『検索&置換』『テキストの色分け(マーキング)』『メモ(付箋)』『辞書引き』かな、と思います。

『検索&置換』は、推敲時に必須ですし、過去に遡って修正が必要な時も、該当箇所に速やかにジャンプできるので、検索&置換がどれだけ使いやすいかが大きな目安になります。

一太郎は、検索の候補が一覧表示されるので、非常にわかりやすいですね。

一太郎 複数シートの串刺し検索

辞書に関しては、一太郎&ATOKのイミクル(選択文字をショートカットキーで辞書引き。一太郎以外のアプリでも使用可)が圧倒的に便利です。
LogoVistaの辞書アプリと連動する機能もありますが、LogoVistaは重いし、一太郎でしか使えないので、執筆中の辞書引きに関しては一太郎&ATOKが最強です。

ATOKイミクル 辞書機能

『テキストの色分け』も、修正前・修正後の比較、候補の列挙などに重要です。

たとえば、修正前の文章は薄いグレーで表示するとか、候補が複数ある時は、ピンクで強調するとか、後で要確認の箇所はブルーで表示するとか、色分け、もしくはマーキング(蛍光ペン)の機能があると便利です。エディタも、秀丸、EmEditor、WZ Editorといった有料レベルなら、こうした機能が非常に充実しています。元々、プログラマ向けに開発されているので、テキストや構文の強調表示は必須。それぞれに癖はありますが、有料レベルのエディタは購入して損はありません。長年、執筆するつもりなら、思い切って購入しましょう。商売道具です。

総合力においては、一太郎やWORDのワープロ系が優れていますが、とにかく重いので、草稿には不向きです。

まずはエディタで下書きを完全に仕上げて、それからワープロに移行するのがベストです。

データの処理能力に優れる

WORDも一太郎も、印刷向けのペラ文書を作成するには便利ですが、何百ページも編集する作業には不向きです。(いわゆる大容量ファイル)

一太郎も、数十ページぐらいまではスムーズに動きますが、100ページを超えたあたりからフリーズが多くなり、400、500になってくると、ちょっとした文字の訂正や、切り取り&貼り付けで、数十秒のフリーズが生じるようになります。

フリーズだけならまだいいですが、たまに、カーソルがおかしな所にジャンプして、不要な文字を入力したり、過って一字削除するような、思わぬトラブルが生じることがあります。データ処理より、キーボードの動きの方が早いからです。

中編・長編の場合、ワープロを使うのは、最後の仕上げの段階。

草稿や推敲の段階では、エディタの方がはるかにデータ処理能力に優れます。

ぐるぐるフリーズするのは、一度や二度なら許せますが、一太郎ぐらい頻回になると、ストレスでしかありません。とにかく重いです。

あとは、ScrivenerやEvernoteなど、海外アプリも悪くはないですが、基本的に横書きのアルファベット文化を対象としたサービスなので、日本語での使い勝手は微妙です。適当に文章を書きためるには便利ですが。

ジャストシステム 『一太郎』

《概要》

一般には、WORDユーザーが圧倒多数ですが、縦書き派や印刷重視の人は一太郎の愛用者が多いと思います。
「縦書きでもページを右から左に横方向に並べて、横スクロールできる(書籍の感覚)」「編集機能が充実している」「印刷の仕上がりを意識したオプション」など、WORDにはない物書き向けの機能が充実していますし、近年の一太郎は同人誌ユーザーを意識した作りになっていて、今後ますます書籍の作成に便利な機能が拡充されるのは間違いないです。

《メリット》

文字編集(色付け、太字)、注釈や傍点、目次作成、罫線挿入、自動校正など、文書作成に必要な機能は全て揃っており、ツールパレットを使えば、いちいちメニューを探さなくても、直観的に操作できるので、原稿の仕上げには最適です。

WORDにない特長といえば、日本語文書にフォーカスしているので、行取りや段落間の微調整、豊富なテンプレートや目次スタイル、シート機能(エディタのタブみたいなもの。串刺し検索が可)、表記ゆれや誤字脱字の自動校正、付箋の挿入など、WORDよりはるかに使いやすく、痒い所に手が届く仕様になっています。

一般的なエディタに比べたら、かなり高価な商品ですが、WORDのライセンスがあれば、特別優待版として購入が可能ですし、特にバージョンアップにこだわらなければ、何年でも旧製品を使い続けることができます。

WORDから一太郎への移行はかなり戸惑うらしいですが、文字入力にも戸惑うほど操作性が異なるわけではないですし、持っておいて損はないです。

慣れたら、WORDには二度と戻れなくなるのではないでしょうか。

《デメリット》

とにかく重いです。数十ページぐらいまでは普通に動きますが、200を超えたあたりから、フリーズが頻繁になってきます。私もSSD+16GBの高スペックPCを使っていますが、それでも処理能力が追いつきません。毎年、新製品をリリースする度に、あれこれ機能を盛り込むのはいいけれど、一太郎そのものの改良はほとんどなされてない感じ。いつになったら、高速化やオプションの整理などに力を入れるのか、、、、、資金不足か人手不足かで、まあ難しいんでしょうね。
ここ数年は、モリサワやイワタのフォントがメインの売り物になっています。(皆、怒ってる)
2020年からは、ベーシックかプレミアかの二者択一になり、リーズナブルな中間製品がなくなったので、ますます購入を躊躇する人が増えるのではないでしょうか。

それでもWORD以外にまともなワードプロセッサが無いことを思えば、一太郎しか選択肢はないと思います。

いろいろ不満はありますが、機能が充実して、使いやすいのは本当なので、持っておいて損はないです。
30日間、有効な試用版もあります。→ ジャストシステムの一太郎特設ページで確認のこと

あと旧バージョンで購入した特典のフォントや辞書、PDF、Shurikenなどは、新バージョンでも併用して使えます。

たとえば 「一太郎 2017」特典のフォントは、「一太郎 2020」でも使えるし(インストールには2017のライセンスキーが必要)、花子やShurikenも購入時のライセンスキーさえあれば、何年でも継続利用が可能です。

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秀丸エディタ

《概要》

日本の有料エディタの三雄といえば、EmEditorWZ Editor、秀丸エディタではないかと思います。

いずれも、プログラマ向けのエディタなので、高機能で、大容量ファイルに強く、アップデートによる機能強化も積極的です。

ただ、EmEditorは、標準で縦書きに対応してない為(プラグインを使えば可能らしいが、私は試したことがない)、小説書きには不向きかと思います。

WZ Editorは、縦書きが可能で、文書作成を意識した機能を盛り込んでいます。(初回 7800円 税別)
WZ Writing Editor」という、文系にフォーカスした、若干、割安な中間製品も存在します(初回 4800円、バージョンアップ 3800円、税別)。

私も、どちらも使用したことがありますが、ユーザーの要望に応えて、頻繁に機能拡張しており、非常に信頼できる製品になっています。

ただ、シート式のオプションなど、他にない使い勝手で、かなり癖があります。相性の悪い人には敬遠されますが、一度好きになったら手放せないタイプですね。

こちらも試用可能なので、興味のある人は、とにかく使ってみて下さい。

私が愛用しているのは秀丸エディタで、とにかく設定が分かりやすいのと、軽量+高速+テキストの色分けや部分編集が可能、といった点でしょうか。
運営元もすごく親切で、更新も積極的です。
EmEditorとWZ Editorは、大型バージョンアップの際、再課金が必要ですが、秀丸は永久ライセンスなので、非常にお買い得です。

↓ 初心者でも分かりやすい設定画面。ファイルの種類別の設定も可能。
秀丸 設定画面

↓ 条件指定によるテキストの色分けが可能。下図は#で該当箇所を囲っている。
テキストの色分け

↓ 不要な部分を折り畳んで、作業野から消すことができる。折りたたみはショートカットでに開閉自在。
文章の折りたたみ

↓ 気になる箇所をマーカーで色付け。マーカーの一覧表示やジャンプも可能。マクロで機能拡張すれば、マーカーの保存もできる。
文中のマーカーと検索

↓ 部分編集を使えば、他のパートの誤操作を防ぐことができる。
部分編集

これで斜線が使えれば完璧なのですが、さすがにそこまで要求するのは厚かましいかと^^;

今は無料エディタも充実しており、わざわざ秀丸を購入する必要性は感じないかもしれませんが、1万字以下の小品ならともかく、階層の深い中編・長編になると、無料エディタだけでは到底追いつかないです。特に、何度も推敲を重ねて、丁寧に仕上げるタイプの人は、機能が充実した有料エディタを購入することをおすすめします。

コスパでいえば、永久ライセンスの秀丸エディタが一番なので、興味のある方はぜひ試して下さい。シェアウェアなので、最初の30日間が無料です。

あと、秀丸はヘビーユーザーが多いので、有志によるマニュアルも充実しています(個人サイト)。

秀丸エディタ 機能紹介

《デメリット》

テキスト入力が基本なので、文書の仕上げには向きません。
PDFやEPUB出力も可能ですが、製本レベルの品質を求めるなら、若干、役不足かと。

また、色付けやマーカー機能もありますが、一太郎やWORDのようにツールパレットからワンクリックで……とはいきません。
自分で記号や色、条件設定をしなければならないので、「正規表現」とか言葉の意味が分からない人には若干ハードルが高く感じるかも(慣れたら、そうでもない)。

また秀丸の場合、ものによっては、拡張機能のマクロを自分で導入しなければならないので、それも初心者には難しいかもしれません。
幸い、秀丸は、有志の情報が充実しているので、比較的、簡単にノウハウを見つけることができます。

このあたりは、やはり”プログラマ向け”ということで、ライターの使い勝手は二の次、という感じです。

Scrivener

《概要》

最近、話題のアウトラインプロセッサのScrivenerは、プロットを立てたり、パートごとの資料整理には便利ですが、やはりアルファベット圏を対象にしている為、日本語の文書作成には向きません。
有効なのは、草稿までです。
横書き派や、短編であれば、差し支えないかもしれませんが、縦書きの中編・長編の仕上げには不向きです。
あくまで作品の基礎構築、プロットの見直しや資料整理のツールとして活用をおすすめします。

《メリット》

エディタ機能は日本語でも問題なく使えます。
一太郎やWORDのように、色付け、ハイライト、斜線、太字など、文字装飾も簡単なので、草稿の見直しや資料整理には便利です。

また、ライター向けに作られた製品なので、コルクボードやアウトライン機能も充実しています。
進捗状況が一目で分かるスタンプやラベル、付箋、脚注、スクラッチパッドなど、ライティングに必要な機能は一通り揃っていますので、NanaTerryやRightnoteといった無料のアウトラインプロセッサでは物足りない人におすすめ。

横書きのレポートや論文なら、一太郎やWORDより有用かもしれません。
一太郎やWORDは装飾重視、Scrivenerは構成重視で、動作も軽量です。

また、iPhone 向けのアプリが充実しているので、出先でも執筆や編集がしたい人には便利。一太郎はこれが出来ません。

もう一点、特筆すべきは、アウトラインにおける「一つの項目=項目内のテキスト」が、個別のリッチテキストとして保存されることです。

たとえば、一太郎やWORDの場合、「第一章 > 第一節、第二節 > 第一項、第二項、第三項・・」みたいなアウトラインを構築しても、全てのテキストは「一つのファイル」として保存されますね。

しかし、Scrivenerは、上記で喩えれば、「第一項」「第二項」「第三項」のテキストは、それぞれ独立したリッチテキスト・ファイルとして保存される為、フォルダ構造を把握すれば、Scrivenerを開かなくても、個々のリッチテキストを直接編集することが可能です。一例を挙げれば、フォルダを丸ごとオンラインストレージに保存して、出先で、その他のライティングツールを使って、リッチテキストに手を加えることができるわけです。これは一太郎やWORDには無い機能なので、文書の目的によっては、非常に便利だと思います。

《デメリット》

印刷や文書管理はアルファベット圏を対象にしている為、日本語環境ではまったく使えない機能も多いです。
名付け検索や文字数カウントなども、微妙ですね。
縦書きもできません。

元々、Mac向けに開発されたソフトなので、Windowsとは微妙に動作が違ったり、Windowsだけアップデートが遅れることがあります。

Scrivener アウトラインプロセッサ コルクボード

詳しくは当方のマニュアルページで。ちょっと古いですが、新バージョンも操作性はほとんど変わりません。
https://novella.one/word/how-to-scrivener

Evernote

《詳細》

情報収集&コンテンツ整理のEvernoteも、エディタ機能に優れ、草稿の作成や資料整理には便利です。

個々のノートにタグ付けできるので、目当ての情報も見つけやすいです。

有償のプレミアム版なら、PDFやドキュメント内の検索もできるので、情報収集には必須のツールです。

よく比較ソフトとしてOneDriveが挙げられますが、OneDriveは編集画面が独特なので(四角いテキスト枠が苦手)、普通に、リッチテキストとして編集したければ、Evernoteの方が使いやすいです。

また、モバイル系アプリも充実しており、有料版なら、オフライン表示するフォルダやファイルを指定することができます。

こちらも無料版から始められるので、興味のある方はぜひ。

EVERNOTE 編集画面

EVERNOTE

《メリット》

WEBコンテンツでも、PDFでも、画像でも、何でも容量無制限で保存ができるので(無料版では、一ヶ月に保存できる容量は60MBに限定。有料版は10GBまでOK)、情報収集にはこれが最適です。検索機能も非常に優れています。PDFでも、ピタっと探し出します。

WEBクリップも、ページ全体、簡易版、ブックマーク、スクリーンショットなど、いろんな形式が選べるので、用途に合わせてカスタマイズが可能です。

自身のドキュメント整理にも便利なので、Google DriveやOneDriveといったオンラインストレージに代わる、二次的な保存場所としても活用できます。

モバイルアプリでの閲覧・編集も可能です。

《デメリット》

ノートブックのツリーが二階層しかない為、ノートブックが増えてくると、整理に難儀します。
また一度作成したノートブックは手動で順番を入れ替えることが出来ない為、ノートブックの名前の前に 001 002 といった序数を付けて、並びをコントロールしています。

WEBクリッパーは、Chrome系は問題なく使えるのですが、FireFoxに問題があり、「PDFの保存ができない」「WEBページの取り込みができない」といったトラブルが相次いでいます。

エディタ機能も充実しているので、メモ書き程度なら便利ですが、見出しジャンプや目次の一覧みたいな機能が無いので、本格的な執筆には不向きです。

RightNote

《概要》

RightNoteは日本での知名度はイマイチですが、資料整理や設定の書き付け、メモ、その他に便利なアウトラインプロセッサです。
設定やFAQなどは全て英語ですが、日本語入力には全く問題ありません。
設定も、それほど難しくないですし、無料で大半の機能が使えるので、Evernoteや、OneNote、Scrivenerより、もう少し手軽に使えるソフトが欲しい方におすすめです。

https://www.bauerapps.com/rightnote/
RightNoteトップページ

私は主にカレンダーや年表、キャラの誕生日の整理に使ってました。

RightNote カレンダー

あとは思い付いたことを、つらつら綴るフリーノートとして。
タブ形式+ツリー型なので、いろんな使い方ができます。
有料版は、Evernoteとシンクロする機能や、ウェブページの読み込み、各種ドキュメントファイルの取り込み、など、ワンランク上の機能が利用可能になります。
でも、メモ書き程度なら、無料版で十分です。

メモ書き RightNote

《デメリット》

ファイル容量が増えてくると、多少、動きがもっさりしますが、フリーズするほどではないです。

UIが、一般的なエディタやアウトラインプロセッサと同様、「ツリー+編集画面」の二分割なので、少々、一覧性に欠けるところがあります。

その点、Scrivenerは、ツリー+編集画面+コルクボード(アウトライン)+メモなど、三分割、四分割の画面表示が可能なので、中編・長編の資料整理や文章構成には、Scrivenerをおすすめします。

あと、類似のもので、日本製の無料アウトラインプロセッサ NanaTerryも良質なソフトウェアです。

ただ、このソフトは、タブ形式でないので、大容量のテキストには不向きです。

中編・長編に関しては、アイデア整理、メモ書き、といったところでしょうか。

概要はこちらにあるので、興味のある方はどうぞ。
https://novella.one/word/nanaterry

CubeNote

《概要》

以外と知られてないのが、CubeNote。

メモの一時置き場、ちょっとした下書き、その他何でも手軽に書き込めて、自動保存してくれる、優れた無料メモ管理ソフトです。

私も、ソースコードや、URLや、宛先のコピペなど、いろんなものの置き場にしています。

こんなにシンプルなのに、行数の表示、文字数カウント、タグ機能、検索・置換など、基本のエディタ機能が揃っていて、まー、こんなの無料で使わせてもらっていいのかなーというくらい便利です。私も2016年から使ってますが、煩わしい広告や誘導などは一切ありません。

知る人ぞ知る、CubeSoftさんの製品です。CubePDFが主力製品みたいですね。

https://www.cube-soft.jp/cubenote/

CubeNote 編集画面

Google Keep

超有名なGoogleの無料メモアプリです。

単純に、テキスト入力して、どんどん自動保存するだけ。

一覧性に優れ、タグ機能や色分け機能もあるので、メモの分類も容易です。

ただ、「一つのアカウントに、一つのボード」という形式なので、一人で複数ボードを作成して、ジャンル毎に使い分けることはできません。

あくまで、目的が一つしかない場合のメモ置き場です。

Google Keep

Pinup オンラインコルクボード

ログインなしで、すぐに使い始めることができる、無料オンライン・コルクボードです。

Google Keepをさらに進化した作りで、色分け、文字装飾、画像や動画の挿入はもちろん、シェアやDropBoxへのインポートも可能です。
キャンバスも無料で複数作成できます。

こちらも、しつこい広告や有償サービスの勧誘などは一切なく、良心的。

一点難を言えば、何度もクリックしてメモをドラッグ&ドロップするのが煩わしい。

Google Keepのようにどんどん整列してくれた方が使いやすいです。

UIでは、Google Keepが圧勝ですね。

https://pinup.com

オンラインコルクボード

この記事を書いた人

石田 朋子のアバター 石田 朋子 サイト管理人

作家・文芸愛好家。1998年よりホームページを運営。PCと車が大好きな80年代のサブカルファン。WordPressとは10年以上の付き合い。普段はぼーっとしたお母さんです。小説より漫画とアニメに詳しいヲタで、昭和の名作漫画は大半の台詞を空で言うことができます。東欧在住。本を買ってくれたら喜びます。

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