ある午後の風景 ~今度、生まれ変わったら~

ある午後の風景 ~今度、生まれ変わったら~

ベランダに出たら、中庭で居眠りする猫を見つけた。

あんまり気持ち良さそうなので、

今度生まれ変わるなら、猫でも良いなあと思った。

人間はよけいなことを考え過ぎる。

ただ陽の温もりだけを感じて生きていればいいのに。

日の出とともに目覚め、日の入りとともに眠る、

原始の時代が懐かしい。

自分が何者であるかなど考えもしなかったのだろう

あの頃は。

初稿:1999/06/12

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