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ライティングプロット VS キャラ立ち ~自分のキャラを信じて、結末も任せる
途中で行き詰まっている人は、頭の中だけでキャラクターを理解し、プロット通りに行動させようとするから、自分でも違和感を覚えて、そこから先に進めないのではないでしょうか。どうあるべきかはキャラクターが一番よく知っています。 -
ライティング創作における想像力とは ~どこまで他人の心情に近づけるか
物語の是非は、どれだけユニークなキャラが登場するかで決まります。一番重要なのは、どこまでその心理に近づけるかで、それを想像力と言います。自分自身が、その立場に立って、物事を考える力がなければ、いくら外見を整えても、緊迫したドラマは描けません。 -
ライティングキャラは「動機」「行動(台詞)」「結果」に説得力を持たせる
ユニークな武器や魔法で、一時、読み手の興味を引き付けることができても、キャラに感情移入できなければ、読み手はすぐに離れていきます。その基礎となるのは、キャラの動機であり、行動の結果です。一方的に誰かを憎み、打ち倒すような話は、勧善懲悪のお子様アニメと変わりません。 -
ライティングキャラの書き分けのコツは人間観察 ~相手の心理を理解することから始めよう
キャラクターの面白さは、設定で決まるのではなく、人間性で決まります。納得いく行動、納得いく展開の中で、初めて生きてきます。人間への理解が足りないと、何を書いても、みな似たり寄ったり、キャラにまったく感情移入できない、つまらない作品になります。 -
ライティング作品の核となるテーマの選定 ~何を、どう伝えるか
漫画家の池田理代子氏は、ツヴァイクの伝記「マリー・アントワネット」を読み終わった時、「よし、これをマンガに描こう」と心に決めて、その時に『ベルサイユのばら』というタイトルも決まったそうです。これが自分のテーマとの一生の出会いであり、運命の瞬間です。 -
ライティング魅力的な悪役を作ろう ~主人公を活かす秘訣
物語はヒーロー/ヒロインだけでは成り立ちません。キャラを際立たせるには魅力的な悪役が必要です。格好いいヒーローだけで成り立つ作品はないし、またヒーローの動機を際立たせるには、悪の側の確固たる主張が不可欠です。 -
ライティング作家は裁判官になってはいけない ~相手が何ものであれ理解すること
私たちはトーチを照らして、心の深層へと降りて行く。私たちが探求者となり、理解不能な心の闇にも一つの道筋を作るのです。そうすれば、善か悪か、二つの答えしか存在しない人の世に、第三の認識が生まれます。善でも悪でもない、想像の領域です。 -
ライティング『台詞』と『話し言葉』は違う 会話によるキャラの書き分けが出来ていますか?
小説におけるキャラクターの喋りは『台詞』であって、『会話』ではありません。人が口にする言葉には違いないけれど、人の会話をそのまま文章化した「会話文」ではないんですね。
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