映画音楽

1/2ページ

マイノリティに未来はあるのか 映画『ザ・グレイテスト・ショーマン』

異形、有色人種、障がい者など、社会的マイノリティにスポットライトを当て、一流の仲間入りを目指すP・T・バーナム。ショーは大当たりし、ヴィクトリア女王に招待されるまでになるが、いつしか彼自身、家族や仲間を顧みないエゴイスティックな興行師になっていく。社会から疎外されるマイノリティが自らの誇りをかけて『これが私』と熱唱する場面が印象的

幸福な笑顔を世界に伝播 映画『ミニオン』とファレル・ウィリアムスの『Happy』

初めてファレル・ウィリアムスの『Happy』を見たのは、世界がテロの斬首動画に震撼していた頃。一方で恐怖、一方でHappyを唱える、地上の二つの真実について考察。決して溶け合うことのない対岸の価値観もハッピーな笑顔で変えられるのか。平和を願う声は空しいのか。それが聞こえなくなった時こそ世界滅亡のカウントダウンが始まるというコラム。

哀愁のジャズとマグナム『タクシードライバー』は何故に名画となりしか

雨は人間のクズどもを歩道から洗い流してくれる。奴らを根こそぎ洗い流す雨はいつ降るんだ? マーチン・スコセッシの歴史的名作を画像と動画で解説。夜の香りが漂うバーナード・ハーマンのサウンドトラックも素晴らしい。You Talkin' to Me? や Anytime, Anywhere など、有名な台詞も交えながら、ロバート・デニーロの魅力を熱く語る。

ソウルとは自我の発露 映画『ドリームガールズ』

『顔がイケてないから主役を降ろされる』 そんな理不尽な目に遭ったら、誰でも怒り狂うし、馬鹿らしくてやってられないのが人情だと思います。 にもかかわらず、不遇を乗り越え、再び歌手として再起する実力派シンガーのエフィー(=ジェニファー・ハドソン)。 エフィーとは対照的に、美しい容姿に恵まれ、大衆受けする […]

ヴォイチェフ・キラールの『ドラキュラ組曲』(フランシス・コッポラの映画)

今なお根強い人気を誇るフランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』(詳細はこちら→石岡瑛子さん追悼 フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』~不滅の愛を描く~)。 この映画音楽も非常にドラマティックで、特にミナとドラキュラ伯爵の愛のテーマは白眉のもの。 作曲者は、ポーランド出身の『ヴォイチェフ・キラール […]

石岡瑛子さん追悼 フランシス・コッポラの映画『ドラキュラ』~不滅の愛を描く~

フランシス・コッポラの描く『ドラキュラ』はホラーを超えた愛の物語である。悪魔と知りながら恋に落ちるミーナ、愛欲に狂いながらも「愛するあなたをこんな苦しみの世界に引き込むことはできない」と吸血することを躊躇うドラキュラ。ゴシックとエロティックが織りなす幻想的な背景に、日本人デザイナー石岡瑛子の卓抜した衣装デザインが花を添える。

目と目で見交わす名画の愛 カーク・ダグラスの映画『スパルタカス』

カーク・ダグラスって、見れば見るほどマイケル・ダグラスに似てる。 って、ちゃうちゃう。マイケル・ダグラスがカーク・ダグラスに似てるんだよ(←カーク・ダグラスの息子)。 そんなカーク・ダグラス主演の映画『スパルタカス』と言えば、共和制ローマ期に起きた「第三次奴隷戦争」を題材にした古典的名画。剣闘士(グ […]

映画『シンドラーのリスト』とアウシュビッツ収容所

久しぶりに映画『シンドラーのリスト』を見た。 こちらのTVP1というチャンネルで放送していたのだが、何度見ても言葉を失う映画だと思う。 ちなみにアメリカでは『シンドラーのリスト』だけが唯一、CMなしのノーカットでTV放送されるらしい。 我が家はクラクフにアクセスしやすいこともあって、人が訪れる度に「 […]

Top