生きていくこと

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『シーシュポスの神話』と『まじめの罠』 努力が報われない時、どうするか

無益で希望のない労働ほど怖ろしい懲罰はない。アルベール・カミュの名著『シーシュポスの神話』と勝間和代氏の著作『まじめの罠』から考察する不条理に対する回答。結局「それでよし」としか言いようがない点に人智の限界を感じるというコラムです。

自分の立ち位置で務めを果たす

君は逆立ちしても『普通の娘』にはなれないよ。 生まれも育ちも、そこいらの女の子とは違う。 たとえ量販店の服を着て、港町のスタンドバーでビールを飲んでも、君が普通でないのは誰の目にも分かる。 俺の母もそうだった。運河沿いの小さな家で暮らしていても、他とはどこか違ってた。 でも、それでいいんだよ。君には […]

ウミガメ ~親の愛と子供の人生

実際、砂利浜で語り合った後、二人は夜の帳が降りた海岸を寄り添って歩き、時々、立ち止まっては、一つ、二つ、瞬き始めた星を数えた。 あの夜はなぜかしら月が美しく、ふと遠い南の島で目にしたウミガメの産卵を思い出し、その様子をリズに話した。  「満月がね、母親みたいに見守る中を、ウミガメの赤ちゃんが次々に卵 […]

人生はあなたの神様に出会う旅

人生は あなたの神様に出会う旅 目を閉ざして 耳を澄ませば 遠く 空の彼方から あなたを見守る あたたかな眼差しに気付くはず 神様は あなたが来るのを待っている あなたが道を歩ききり あなただけの答えをもって 天国への階段を  ゆっくり 静かに 昇ってくるのを その時 神様は あなたの肩を優しく抱き […]

一つの人生に、一つの目的 人はみな深海に眠る鉱物資源  

昔も今も、人の大いなる関心は「よりよく生きる」に尽きると思います。 心の充実、物質的な豊かさ、社会的評価、それらが三拍子そろって、「幸せだな」と感じる人が大半ではないでしょうか。 しかしながら、どれもが満たされる人など稀であり、多くは不満や空しさを抱えながら生きています。 どうにもならない現実の中で […]

水中無人機の訓練と嵐の夜 父はなくとも日は昇る

水中技術も進歩したとはいえ、人間がそうそう潜って、海底地形を確かめたり、機械の調子を調整するようなことはできません。 人間にとって、深海というのは、到底生存不可能な世界です。 むしろ宇宙空間の方が長く滞在できるのが不思議なくらいです。 そこで重視されるのが水中無人機。 映画『タイタニック』の沈没船調 […]

愛する人の死と共に生きる

世の中で一番辛いのは愛する人を亡くすことです。 病気ももちろんそうですが、災害、事故、突然血管が破裂するような急性疾患など、思いもよらぬ形で失えば、いつまでも納得がいかず、時に、怒り、恨み、失望し、常人には理解できないような心理状態に陥るのが当たり前でしょう。 私たちはこうした悲しみに直面した時、『 […]

楽天こそ才能 インドの教育・青春映画『きっと、うまくいく』

「まずは実力をつけること。そうすれば成功は後から付いてくる」インドのエリート大学生、3ばかトリオは、激しい競争社会を『すべてうまくいく』の楽天思考で明るく生き抜こうとする。ダンスあり、ギャグありの青春映画である一方、インド教育界の凄まじさも描いており、ビジネスと学術のグローバリズムについても考えさせられる良作。

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