角川映画&邦画

悪女 VS キャリアウーマン 女二人が火花を散らす松本清張の『疑惑』

一台の車が埠頭から海に突っ込み、鬼塚球磨子は救助されるが、車内に取り残された夫の白河福太郎は死亡する。前科四犯の毒婦の先入観から、球磨子の犯行という前提の元に裁判が進むが、彼女の弁護を引き受けた佐原律子の鋭い推理により、思いがけない事実が明らかになる。桃井かおりと岩下志麻、二大女優が火花を散らす野村芳太郎監督の傑作。

本当の『鬼畜』は誰? 松本清張の描く「子捨て」と「子殺し」

愛人と生活費で揉めた宗吉は三人の子どもを押しつけられ、妻・お梅の怒りを買う。途方にくれた宗吉は子どもを捨てることを思い付く。緒形拳、岩下志麻、小川真由美の鬼気迫る演技が胸を打つ野村芳太郎監督の名作。我が子に手をかけた宗吉とお梅も人面獣心の鬼畜かもしれないが、幼い三人の子どもを置き去りにした愛人・菊代はどうなのか。松本清張の小説の抜粋も掲載。

松田優作の映画『蘇る金狼』『野獣死すべし』~今に失われたもの~

今も松田優作が生きていたら、80年代と同じように人気を博しただろうか。今伝説として懐かしむからこそ、誰もが「いい映画だ」と惜しんでくれるのではないか。野獣が野獣らしく生きられたのは80年代まで。現代は野獣であること自体が罪と思う。80年代の空気を振り返りつつ、優作の魅力を振り返る映画コラム。

角川映画 エンターテイメントの極致 沢田研二&千葉真一『魔界転生』

この映画を見に行ったのは1981年、中学生の時。 当時、TVで繰り返し流されていた沢田研二と真田広之のキスシーンに魅了されたからです。 『沢田研二』と言えば、私のお姉さん世代が夢中になった「ザ・タイガース」というバンドのヴォーカリストで、解散後はソロとして活躍、「勝手にしやがれ」や「TOKIO」とい […]

映画『復活の日』ジャニス・イアンのYou are Love / 草刈正雄に萌えた日

ジャニス・イアンの名曲『You are Love』。といっても、普通一般の人には何のこっちゃか分からないし、『復活の日』と言っても、覚えてない人の方が大半だろう。 しかし、しかし。 この映画が公開された当時、日本では稀に見るハーフの美男俳優で、身長180センチ以上のスリムな身体にアルマーニだかヴェルサーチだかの一流のスーツを着こなし、「華麗なる刑事」というTVシリーズでマグナム44をぶっ放しておられた草刈正雄さんに萌え萌えしていた女の子なら、きっと見たはずだ。

薬師丸ひろ子&真田弘之の角川映画『里見八犬伝』

千葉真一、京本政樹、志穂美悦子など、蒼々たるメンバーを揃え、80年代角川エンターテイメントの集大成ともいうべきアクション時代劇の傑作を画像と動画で紹介。夏木マリが全裸で血の池に入浴、息子役の目黒弘樹と近親相姦的なキスシーンなど、妖艶かつ幻想的な名場面も多く、真田広之らの剣術も愉しめる。発泡スチロール系美術も今となっては新鮮。

薬師丸ひろ子の映画『Wの悲劇』大女優・三田佳子の名演が光る

角川の高校生アイドルから大人の女優へ成長を遂げた薬師丸ひろ子の記念碑的作品。大女優の愛人スキャンダルと舞台劇『Wの悲劇』がシンクロし、絶頂期の三田佳子の迫真の演技に目が釘付けになる。「好きな芝居を作るため、女使いませんでした?」「顔ぶたないで。私、女優なんだから」などの名台詞を画像付きで紹介。

角川映画『汚れた英雄』 / ローズマリー・バトラーの主題歌

今はもう、ほとんど名前を聞くこともありませんけど、うちは姉妹そろって草刈正雄さんのファンでした♪ すらりと伸びた長身、ハーフならではの端正な顔立ち、まるで少女マンガから抜け出てきたような上品で麗しいルックスにメロメロだったのです。 その草刈さんが全裸を披露し、有名女優と濃厚なラブシーンを演じて話題を […]

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