愛と魂の物語

愛と疑いは一緒にいられない ~エロスとプシュケの寓話より~

ギリシャ神話のエロスは恋の矢で過って自分自身を傷つけ、プシュケに一目惚れします。二人は結婚しますが、エロスは決して自分の姿をプシュケに見せようとしません。不安になったプシュケはエロスとの約束を破って、その姿を盗み見てしまいます。怒ったエロスは「愛と疑いは一緒に居られない」とプシュケの元から去ってしまいます。疑えば、愛は去り、愛すれば、疑いは消える。目には見えない愛を信じることの難しさ。

愛憎の晩餐会と月夜の恋 海洋都市の未来を願って

素敵な恋がしたい……という人は多いと思いますが、要は、本人の感性や優しさの問題で、相手が素敵だから、自分が魅力的だから、恋が成就するわけではないんですね。 どれほど優しい男性が目の前に現れても、相手の優しさが理解できなければ心は通わないし、相手の優しさが分かる方法などこの世には存在しません。 分かる […]

アーサー王伝説『シャロットの女』恋と孤独を恐れた処女姫

呪いをかけられ、高い塔に閉じ込められた乙女にとって、外界と繋ぐ唯一のものは鏡だった。ある日、その鏡に騎士ランスロットが写り、その麗しさに魅了された乙女は思わず外界を目にして「呪いが私にふりかかった」と叫ぶ。運命を覚った乙女は一隻の船に乗り込み、最後の歌をくちずさみながら、やがて息絶えてしまう……。

エロス(クピド)とプシュケの物語 『蝶』は魂の昇華の象徴

ギリシャ神話のエロスは恋の矢で過って自分自身を傷つけ、プシュケに一目惚れします。アポロンの神託を利用して二人は結ばれますが、エロスは自分の姿を決してプシュケに見せようとしません。不安に感じたプシュケはエロスの寝姿を覗き見、怒ったエロスは飛び去ってしまいます。エロスを恋い慕うプシュケはアフロディテの様々な難問に挑み、ついにはエロスと結ばれ、神々の仲間入りをします。プシュケの象徴は蝶、魂の昇華を表します。

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