段落属性を活用する 『一太郎』の設定

2017年2月20日

日本語ワープロ『一太郎』で、最後に仕上げをする際、覚えておくと便利なのが『段落属性』です。

「大見出し」「中見出し」「小見出し」のスタイルや書式を一太郎に記憶させ、全ての文書にワンタッチで呼び出す機能です。

それぞれの見出しについて「キー割付」をすれば、いちいちメニューを辿ってスタイルを指定する必要もないので、大変便利です。

たとえば、大見出し、中見出しのスタイル。

全ての文書に共通して使いたいスタイルが決まったら、文字・段落スタイルを呼び出して、スタイルを登録します。

登録したい箇所にカーソルを当て、「追加・削除」→「新規」でスタイルを設定します。

スタイルの設定の仕方は、文書スタイルの形式と同じです。

デフォルトの状態では、「段落」に集約したメニューは存在しないので、メニュー割付、もしくはキー割付で必要なショートカットを登録すると便利です。『書式(段落)』の中に含まれます。

小見出しを連番にする場合は、「挿入」→「連番」で設定します。番号を調整したい場合は「番号を指定して振り直す」を使用。

「詳細設定」で数字の種類や文字スタイルを選択することができます。

このメニューも「右クリック」もしくはキー割付しておくと便利です。『連番・参照・フィールド』の項目内にあります。

スタイルセットの活用

自分でお洒落なスタイルが思い付かない場合は、『ツールパレット』→『スタイルセット』を参考にしましょう。

新規の文書に気に入ったスタイルセットを適用して、適当に調整すればOK。

たとえば、次のようなプレーンな文書があったとします。

先ほどの「スタイルセット」のネイビーミックスを反映し、見出しを設定したい行に「大見出し」「中見出し」「小見出し」を設定すると、自動的に次のようなスタイルが適用されます。あとは、自分好みに調整し、段落属性に登録すればOK。

見出しを設定する場合は、キー割付しておくと、いちいちメニューから呼び出す必要がありません。

数の場合、設定したい行にカーソルを置き、Ctrl+1を入力すれば、自動的に大見出しに設定され、Ctrl+0なら、段落属性が解除されてプレーンな本文に戻ります。

最後に、文書全体のスタイルが確定したら、ツールパレットのスタイルセットの下部、左から三つ目のアイコンをクリックして、『スタイルセットの登録』をします。

登録したスタイルは、一番左端のアイコン『スタイルセットの切替』で呼び出すことができます。

Kindle版には反映されない

一太郎で設定した段落スタイルは、PDFにはそのまま反映されますが、Kindle版、epub版には反映されません。

色付けした部分はプレーンなテキストとして表示され、インデントも無視されます。

★一太郎の表示

★Kindle版の表示

下手にインデントをつけると、目次作成した時に、変な字下げ表示され、修正に苦労することがあります。

Posted by 阿月まり